こはる農園・嫁ブログ 「本日もこはる日和。」

滋賀県草津市でいちごの生産・販売をしている「こはる農園」のブログです。 脱サラして農家に転身したいちご屋さんの日々のつれづれを嫁目線で綴ります

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助っ人

ランナーとり1


ランナーとりの作業が全然はかどらず、あまりにひどい状態だったので、
たまらずこの週末、シルバーボランティアさんに救援要請を出しました。

作業をしているのは、大阪から来てくれた旦那の両親。
遠路はるばるありがとうございます

助っ人さんのおかげで、たまりにたまったランナーも、
どっさりと取り去ることができました。


ランナーどっさり

半日でこんなに!!
さすがに人手があると仕事の進み具合が違います。
おかげで私たちの負担もだいぶ減って、感謝感謝


それにしても。
写真見てもらってもわかると思うんですが、
旦那の両親は、作業中楽しそうに喋ってることが多いんです。
(しゃべってないで、もっと働けとかいう嫌味じゃないですよ 笑)

朗らかなお母さんと、ウィットに富んだお父さん、
いつでもすごく仲良しなんですが、農園での作業中も然り。
歳をとってもあんなに仲いいなんて、すごいよなぁと感心しきりです。

で、何を楽しそうにキャッキャと話しているのかと聞き耳を立ててみたら…

「お父さん!葉っぱ折ってもうた!!」
「証拠隠滅せな!」

そんなこと密談してたのね
全部聞こえてるで~
まぁボランティアさんですから大目に見ときましょ。

労働力に加えて、笑いのネタもたくさん提供していってくれて、
楽しく過ごせた週末でした



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大事なスタッフ

いちごの花



つい先日つぼみが…ってお話をしたところですが、
もうちらほらと花が咲いてきました
まだ一分咲きの状態ですが、ハウス中が白い花でいっぱいになるのも時間の問題。
そうなると、いよいよ彼らの出番です。

彼らとは、こはる農園の大事なスタッフ「ミツバチ」さんたちのこと
本日めでたく今季のミツバチデビューと相成りました


ミツバチ1


ハウスのいちご栽培において、ミツバチはとっても重要な存在。
露地栽培の場合は、自然の中にいるいろんな虫によって受粉が行われるのですが、
そういった虫がいないハウス栽培の場合は、ミツバチがその大役を一手に引き受けているのです。

ミツバチが花の真ん中の部分の花粉を、くるくる回りながら集めることで、
しっかり受粉がされて、とてもきれいな円錐形のいちごになるんです
人工的に受粉させる方法もあるようですが、
人の手でやったものだと、あまりきれいな円錐形にならないのだとか。

でもたまにミツバチも気分が乗らないのか、はたまたサボってるのか、
いいかげんな受粉をしたと思われる花からは、へんてこりんな形のいちごができてくることも(笑)
そういうのは当然売り物にはならないので、何とかハチさんには機嫌よく働いてもらわねば!


ところでこのミツバチさんは、これから5月頃までのレンタル契約。
お役目が終わったら、巣箱は養蜂園さんにお返しするんです。

今日届けてもらったばかりのミツバチさんたち、
いきなり知らないところに連れてこられて、猛烈に警戒中。

ミツバチ2


基本的にミツバチは人を刺したりすることはありません。
毎日ハウスで作業している私たちでも、めったに刺されることはないのですが、
私も旦那も実をいうと、昨シーズン2回ずつ刺されました
ミツバチを導入してまだ日が浅いときで、彼らも慣れない環境でイラっとしてたんだと思います。
葉っぱにハチが止まってるのを知らずに、手で払いのけてしまったり、
不用意に巣箱に衝撃を与えてしまったりすると、チクリとやられます。
ミツバチなので、刺されてもそう大ごとではないのですが、
とにかくやたらと痒い!

これからしばらくは、ハチさんのご機嫌うかがいの期間。
ハチさんを怒らせることのないよう、気をつけなくては。



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つぼみ

本日もこはる農園ブログをご訪問いただきありがとうございます

昨日・今日と見事な秋晴れでしたね。
こんな日は絶好のおでかけ日和!
…といきたいところですが、土曜も日曜も関係なく、
こはる農園は今日も元気にお仕事です

今の気候は、暑すぎず寒すぎず、とっても快適。
ハウスの中のいちごの株たちも順調に育っていて、ついに!
「つぼみ」があちこちから顔を覗かせるようになりました

いちごのつぼみを見たことがない方のために、
これがそのつぼみ(花芽)です↓
(白丸で囲った部分)


つぼみ 

緑のヒラヒラが、いちごのヘタになります。
この中心に白い花が咲いて、花が落ちたあとに実ができて、めでたくいちごになるのです。



今年は去年に比べると、花芽がつくのがちょっと遅め。
原因は様々あるみたいなんですが、夏の暑さがいつまでも続いたのが大きな要因なんだとか。
少し気温が下がって、いちごが危機を感じて子孫を残そうとすることで花芽ができるので、
気温が高いままで、いつまでもぬくぬくした環境では、花芽はつかないってことらしいです。
(しろうと解釈なので、専門的見地からしたらちょっと違うかもしれませんが…)

だからといっていちごの収穫期が遅れるかというと、そうとも限らず、
これからの気温変動次第でどうなるか、私たちもまだ読みあぐねているところです。
予定どおり12月初旬には販売できるようになるといいのですが、
こればっかりは言わば神頼み。
なかなか思うようにいかないのが困ったものです。


しかし、こうして花芽がどんどんついてくるのを見るにつけ、
いよいよこれから加速度的に忙しくなるんだなぁという実感がわいてきて、
うれしい気持ちもありながらも、ちょっと戦々恐々のこはる農園だったりします。
ただでさえ株の管理作業が遅れ気味なのに、追いついていけるかな

心あるボランティアさんの受け入れは、年中受け付けております
どうぞお気軽に~



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真っ赤

夕焼け



PM5:30の西の空。

何が起きたのかと思うほど、真っ赤に染まっていた。
まさに「燃えるような夕焼け」

真っ赤な夕焼けは地震の前ぶれなんて聞いたこともあるけど、
またどこかで大きな地震が起こらないことを切に願うばかり。

何事もなく平穏な明日が来ますように。



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ネーミング

「奥さんの名前、こはるさん?」
お客さまから何度か尋ねられたことがあります。

私のファーストネームは「こはる」ではありません。
(だいたい、奥さんの名前を冠した農園名にするなんて、
うちの旦那がそんなに奥さんLOVEなわけがない!!)
それに「こはる」という名の娘もおりません。

「じゃあ、なんで『こはる農園』なん?」

って疑問も持たれる方もいらっしゃるかもしれませんので、
今日はわが農園のネーミングについて、お話しようと思います。



農園を開業するにあたって、さて名前は何にしようかと旦那と考えまくりました。
一応農家としては若手である私たち。
ちょっとイマドキのおしゃれな感じがいいよね~なんてことから、
英語・フランス語・イタリア語などなど、横文字の名前いくつか考えて、
家族(母&じいちゃんばあちゃん)にちょろっと相談してみたところ、
すかさずおばあちゃんに「そんなややこしいの、覚えられんわ」と一蹴され、ふりだしに戻る。
(いや、それほど難しい名前ではなかったはずなんですけどね)


確かに、自分たちがいくら気に入ってても、人に覚えてもらわないと意味がない。
特にうちの地域は圧倒的に高齢の方が多いので、
まずは近所のおじいちゃんおばあちゃん、それから小さな子どもたちにも
すぐに覚えてもらえるような親しみやすい名前が一番!
となると“ひらがな3文字”くらいがいいね…
なぁんて経緯で、「こはる農園」という名前に決まりました。


こはるの由来は「小春日和」からきています。

いちごの育つハウスの中は、冬の寒い日でも太陽が出ていればポカポカで、
まさに小春日和のような陽気。
その中でお仕事をしていると、自然とほっこりあったかい気持ちになります。

そして、そんな「毎日が小春日和」の農園で育ったいちごを食べたお客さまにも、
ほんわかと温かい気持ちになっていただきたい…という願いがこもっているのです。


日本では「寒い冬にこたつでみかん」がほっこりの定番ですが、
こはる農園のいちごもそんなほっこりアイテムになれるといいな
家族団らんの中心に据えていただけるような立派ないちご作りを目指して
初心を忘れずに頑張っていこうと思います。


そうそう、「こはる農園」という名前にしたことで思いがけないこともありました。
「私、こはるって名前なんです^^」
「うちの孫とおんなじ名前やねん」
そんなお客さまに何人もお目にかかることができたんです。
「こはるさん(ちゃん)」ってお名前の方、結構おられるんですね。
同じ名前ということで、妙に親近感を感じていただけるようで、
赤の他人さんなんだけど、こちらも何だかうれしい気持ちになります。


今シーズンはどんな「こはるさん」との出会いがあるのかな。
たくさんのこはるさんのお越しを、心からお待ちしております



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エスヴェールさんでほっこり

今日は夕方少し早めにお仕事を切り上げさせてもらって、
お友だちと近所のケーキ屋さんのカフェで待ち合わせ。

中学時代からの友人である彼女とは、以前は毎週のように会ってたのが、
農家を始めてからというもの、なかなか会う時間が作れず、
今日も一カ月ぶりに会って、積もり積もった話に花を咲かせました。

こうして気の置けないお友だちとおしゃべりするのが、私にとっては何よりの癒し。
そのうえおいしいケーキがお供とあれば、まさに至福の時間♪


私がいただいたのはこちらのケーキ。
「中島さんちの巨峰タルト」 (ぶどうのジュレのおまけつき)
中島さんちの巨峰タルト
みずみずしい巨峰と甘すぎないタルト生地のマッチングが◎

お友だちがチョイスしたのはかぼちゃのプリン。
かぼちゃプリン
生キャラメルのようなカラメルソースが絶妙^^

なんと平日だと、どれでも好きなケーキとコーヒーor紅茶のセットで500円!!
ワンコインでほっこり至福の時間を過ごせるなんて、ほんとありがたいです。
 (2012.11.15 追記)
 好評だった平日限定500円のケーキセットは、10/31をもって一旦終了となったそうです。
  
そのほかにも、ショーケースには色とりどりのおいしそうなケーキがたくさん!

エスヴェールさんのケーキ


地元食材にこだわって作られたケーキたちがエスヴェールさんの魅力で、
今はぶどうやイチジク、かぼちゃに栗といった秋の味覚のオンパレード。

ハロウィンのお菓子もいっぱい
エスヴェールさんのハロウィンディスプレイ


実は今年の5月ごろまで、うちのいちごを使ったケーキも出していただいてたんですよ。
来シーズンもまたコラボさせていただく予定で、
近頃お店に行くたびに「いちごはまだ採れないの?」と聞いてくださいます(笑)
只今鋭意栽培中ですので、あと2か月ばかりお待ちを…

素敵なコラボケーキができた暁には、またこのブログでもいち早くお知らせしますね!


こはる農園おすすめの素敵なケーキ屋 エスヴェールさん。
機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

  *****************************************
  洋菓子工房 s・vert (エス・ヴェール)

  滋賀県草津市志那中町33-5
  077-535-5954

  営業時間 10:00~20:00
  定休日 不定休(主に火曜日)
  *****************************************



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招かざる客

農家と切ってもきれないもの、
それは虫。
アブラムシ・コガネムシ・ハダニ…
いちご農家もいろいろな虫に悩まされます。
今日はそんな虫のお話。
虫が嫌いな人は、絶対に見ないでくださいね!(画像出てきます)


最近私たちが頭を痛めているのが「ヨトウムシ」。
本圃のお隣の田んぼが、今年は減反で大豆畑になっているので、
大豆の葉っぱについているヨトウムシがうちに流れてきているのか、
そのすぐそばに植わっているいちごの株にヨトウムシが発生中。


ヨトウムシとはヨトウガという蛾の幼虫のことで、
日中は土の中や葉っぱの裏に潜んでいて、夜になるとガサゴソと出てきては、
葉っぱを食い荒らしてしまうのです。
それで夜に盗みに入る虫ということで「夜盗虫」というんだとか。

でも今日私が見つけたヤツは、夜でもないのに葉っぱをむしゃむしゃ喰ってた!
しかもいちばん大事な新芽の部分を!!


こいつがその盗っ人。
ヨトウムシ1

運よく見つけられたから大事に至らずに新芽を守ることができたけど、
もし知らずに放っておいて、新芽を全部食べられてしまったら一巻の終わり。
その株からはもう芽が出てこないので、横っちょから生えてくる脇芽を大きくするしかありません。


「なんでよりによって一番大事な新芽の部分なんか食べるのよ!」と憤慨する私に、
「そりゃ一番やわらかくておいしいからに決まってるやん」と旦那。
そりゃそうだ。さすが虫もよくわかってるなぁ…
なんて感心してる場合ではなく、
とりあえず見つけたら片っ端から駆除していくしかありません。

ヨトウムシ2

こういう穴だらけの葉っぱを見つけたら、そこに必ずヨトウムシがいるはずなので、
目を皿のようにして見つけ出します。


私は特別虫が嫌いというわけでもありませんが、
うごうごと動くイモムシ系はやっぱりちょっと苦手。
でもさすが農家の奥さんになって2年目になると、ちょっとは慣れてきて、
1センチくらいまでの小さいやつだったら手でつかめるようになりました。
でもつかんだ後、ぷちゅっとつぶすのはまだ無理。
葉っぱに包んで、恐る恐るつぶしてます。

たまにすんごい大きいボスみたいなやつもいて、
そんなときは旦那にSOS。
まだまだ修行が足りない私は、「うぎゃ~」とか「ひぃぃ~」と悲鳴を上げつつ、
まったく楽しくない虫の駆除作業に奮闘しています。



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つかの間の休日

サラリーマン生活から農業に転じて、何が一番変わったかと問われれば、
「休日がなくなった」ということでしょうか。
週休2日が保障されていた勤め人時代とは打って変わって、
農業は生きもの相手ということもあり、おいそれとお休みをとることができません。
うちのような、家族経営でやっている小規模農家の場合なんかは特に。

先月は定植の準備などもあり、ずっと働きづめだったので、
ちょっと作業が一段落した合間を縫って、今日はつかの間の休息日。
今お休み取っておかないと、次いつ休めるかわからない、
そんな強迫観念にも駆られながら、農園を飛び出しちょこっとドライブへ♪

今日はこはる農園の休日レポにお付き合いくださいませ。


信楽陶器まつり1

行き先は自宅から40分ほどの、焼き物で有名な街・信楽。
10月6日から8日の3日間は一年に一度の陶器まつりが開催中とあって
たくさんの人で賑わってました。

うちの夫婦、大阪に住んでいた頃から何度か陶芸に通ったこともあるくらい信楽焼が好きで、
今でもたまにドライブがてら陶器を買いに行ったりします。

そんな大好きな陶器が、青空のもと所狭しと並ぶ即売会場は
焼き物好きにとっては、目移りするばかりの光景。

信楽陶器まつり2

あれもこれも買いたい衝動と理性のはざまで葛藤しながら、
これ以上入るスキのなさそうな食器棚をどう整理するか考えながら、
ずらりと並んだ販売ブースを次々に物色すること1時間。

「連れて帰って♪」と言ってる気がしたコーヒーカップと
旦那の夜のお供の焼酎カップ、陶製スプーンをGet.!

信楽陶器まつり3

よく考えたら、癒しのグッズばかり(笑)
お料理に使う器が見当たらないのは…
ずばり「お料理をほとんどしてないから」
代わりに、いつもおいしいご飯食べさせてくれる母に、
素敵な器を進呈しておきました~^^


さて、購買欲が満たされたあとは、食欲も満たさなきゃってことで、
大通りからは少し離れたところにあるcafé awa-isa(カフェ あわいさ)へ。

cafe awa-isa1

ここは以前に来たことがあって、とても気に入ってる隠れ家的スポット。
カフェって知らなきゃ絶対見過ごしてしまう、
どう見ても普通の家でしょって感じの素朴さが何とも素敵~。
 
今日のお昼はタコライス♪
cafe awa-isa2

ごはんもおいしいけど、器がどれもこれも素敵~!
お水のグラスもめちゃくちゃカワイイ♪

お店の外においてあったモノたち。
cafe awa-isa3
cafe awa-isa4

何て言うか…いちいちツボにはまる。

さすが信楽、クリエイティブな街。
いろいろ五感を刺激されて、とても楽しいひと時を過ごせました。


やっぱりお休みって大事。
外に出て違った空気を吸うと、体の中に溜まったネガティブなものがどこかに行って、
やる気チャージが一気に回復しますからね。

ってことで、明日も元気にがんばろう!



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ランナーとり

いちご農家の一大イベントである「定植」が無事に終わって、
8400本のいちごたちも、毎日元気にすくすく育っています。

新芽

こんなふうに真ん中から新芽が出てきて、にょきにょきと成長中。

どんどん育ってくれるのはとってもうれしいのですが、
そうなると次に待ち受けている作業が「ランナー取り&葉かき」。


ランナーとは、前の記事でもご紹介しましたが、いちごが子孫を残すために生やすツルのこと。

ランナー

この長く伸びたツルたちがランナーです。

苗作りの際は、ランナーがとても大事で、「もっと出せ~もっと出せ~」と言っていたのに、
本圃に定植をしたあとはもう繁殖させる必要がないので、無用の長物どころか、
これを放置すると余計に栄養分を取られてしまうので、見つけたらすぐ取るべし!

「なんちゅう勝手な!!」といういちごの怒りの声が聞こえてきそうな気もしますが、
そんなことはお構いなしに、ぷち~んぷち~んと引っこ抜いていきます。
これが「ランナー取り」。
ついでに役目を終えて枯れてしまった外側の葉っぱも一緒に取っていきます。
これが「葉かき」。

今は気候や気温もちょうどいいのか、びっくりするような勢いでわんさかランナーが生えてきて、
2棟あるハウスのランナー取りと葉かきの作業をして回って、最初の地点に戻ってみると、
もうまた新しいランナーがいっぱい出てる!
そんなわけで、この作業はエンドレスなのです。

でも、色々ある農作業の中でも、このランナー取りは結構好きな部類の作業♪
ぷち~んぷち~んがちょっと楽しかったりします。
それに何といっても、いちごたちが元気な証拠っていうのがうれしいですからね。
農作業においては何かと文句の多い私ですが、
このときばかりは進んで作業にいそしんでます(笑)



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定植完了~

前回の記事の続きです。

9月24日、本圃への定植の日を迎えました。
何カ月もかけて育ててきた苗をついに親株から切り離し、
育苗ハウスから本圃に運び入れます。

今までは親株とランナーで繋がっていて、
そこからしっかり栄養をもらっていたので、
切り離してからちゃんとひとり立ちしてくれるんだろうかと、
不安でドキドキの瞬間です。
子どもが親元を離れて初めてひとり暮らしをすることになって
心配しきりの親の気分ってとこでしょうか。
(実際に経験したことはないですが。)


さぁ、いよいよ定植です!
かいつまんで写真でご説明してみましょう。

こうやって穴が開いているところに…
定植風景1

ポットから苗をそ~っと出して…
定植風景2

ポコっとセッティング。
定植風景3

あとは株のまわりに丁寧に土を寄せて、しっかり植えつけます。


実におおまかですが、手順はこんな感じ。
でも実際は、色々な作業を同時進行でやらねばならず、
とにかく要領よく、そしてスピードが大事。

全部で8400本も植えるとなると、ひたすら人海戦術でやるしかなく、
とてもじゃないけど夫婦二人では無理なので、
このときばかりは家族総動員!
母、おばあちゃん、妹、それに大阪のお義母さんにも来てもらって、
朝から晩まで寸暇を惜しんで植えまくりました。
それでも全然人手が足りなくて、
結局1週間かかってようやく定植完了~。

定植風景4


旦那の両親には去年定植を手伝ってもらったのですが、
今年は平日だったこともあり、お義母さんひとりでの参戦。
嫁姑が怒涛の同居生活すること1週間。
すったもんだが色々と…なんてこともなく、
とにかく作業で疲れてて、家に帰ったら食べて寝るのみ!って感じなので、
至って平和な1週間でございました♪
(いや、そう思っているのは私のほうだけかもしれない…笑)

で、可哀そうだったのはお義父さん。
すぐに帰ってくると思ってたお義母さんが、
息子夫婦に強制労働させられて、ちっとも帰って来ず、
作り置いてくれた食べ物も底をつき…
危機を察知した旦那の妹が救助に向かってくれて、本当に助かりました。
お義父さんごめんね。Rちゃん、どうもありがとう。


しかし、本当に家族の応援ってありがたいですね。
本来ならバイトさん雇うとか考えるべきなんでしょうけど、
そんな余裕のない私たちを見かねて無償で奉仕してくれる家族のみんな。
心から感謝です!!

おかげさまで無事に8400本のいちごが植えられました~♪

いちごたちが定位置につき、いよいよ本格的な栽培がはじまります。
今年もおいしいいちごが収穫できるよう、ここからが正念場!
ひと息つく間もなく、まだまだ忙しい毎日は続いてゆくのです…。


定植風景5 




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いちごの苗ができるまで

台風一過。
幸いうちのほうは大した被害もなく、
無事に通り過ぎて行ってくれて、ほっと一安心。


で、昨日は台風の中、何を一生懸命やっていたのかというと…
イチゴ農家にとって一年で一番大変な作業、
「本圃への定植」を家族総出でしてたのです。
注:本圃(ほんぽ)とはいちごを収穫するハウスのこと。
  対して、苗を育てるほうは育苗ハウスと呼びます。


あっ、その前に!
まず全く知識のない方に、いちごの苗の育て方を
簡単にご説明しとかないといけませんね。
(※いちごの栽培方法には様々なものがあるので、あくまでうちの農園のケースです)


いちごはランナーというツルを出して繁殖します。

育苗1

写真の左側、プランターに植わってるのが親株、
ぴろ~んと伸びたツルがランナーで、
その先っちょに葉っぱが出ているのが子株(苗)です。
一本の親株から何本ものランナーが出てくるので、
それを土の入ったポットに刺して苗を作るのです。


こはる農園の場合、8400本のいちごを栽培しているのですが、
まず3月に90本の苗を購入し、それを6月までに1000本程度に増やします。
(1本の親株に対して10数本の子株を作るってことですね)

で、6月になったら子株を親株から切り離して、新たにプランターに移植します。

600本弱の苗を植えた育苗棟の様子がこちら

育苗2


そこからまた同じように子株を増やしていって、
夏の間に1万本くらいの苗を作ります。

はい、こんなふうにどわ~っと増えました。

育苗3

1万本もあると、密集しすぎて何が何だか…(笑)

そして9月の終わりに、いよいよこの苗たちを育苗ハウスから出して、
本圃の栽培ベッドに定植をします。
その作業にこの1週間かかりきりだったというわけです。


長くなりましたので、定植の様子は次回UPしますね。



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