こはる農園・嫁ブログ 「本日もこはる日和。」

滋賀県草津市でいちごの生産・販売をしている「こはる農園」のブログです。 脱サラして農家に転身したいちご屋さんの日々のつれづれを嫁目線で綴ります

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まだまだです

こはる農園にとって11月29日は記念すべき日。
「いいにくの日」じゃありませんよ。
一年前の今日、初めていちごを販売し収入を得た日なのです

近くの農産物直売所に出品し、販売状況はインターネットでチェックするのですが、
パソコン画面で「販売数 1」の表示を見たときの喜びといったらもう
旦那と抱き合って(いや、抱き合ってはいなかったか…笑)小躍りして喜んだものです。
農園での直接販売ではなかったので、どこのどなたが買ってくださったのか
知ることはできませんが、心からありがとういう気分でした。

そのときの売上表示のPC画面は、写真に撮って保存してあります。
「初心忘るべからず」
2年目になろうと、10年経とうと、最初の感動と感謝を忘れないように!
これから始まるシーズンに先だって、そんな思いを新たにしています。


さて、このところたくさんの方から「いちごはまだか」のお問い合わせをいただくのですが、
当のいちごはまだこんな感じでして…

11/29のいちご


だいぶ実が大きくなってきたとはいえ、これから赤くなって完熟するまでには、
まだあと1週間から10日ほどかかる見込みです。
一番早いものでそんな感じなので、どんどん収穫できるようになってくるのは、
12月半ば~クリスマスの頃にかけてかなと予想しています。

こんなに生育が遅れているのは、やはり異常な気温のせい。
9月が異様に暑くて、そうかと思ったら10月になって急に冬がきたかと思うような気候で、
今年は秋らしい期間がすごく短かったような気がします。
夏が終わってもダラダラと暑い日が続いたせいでなかなか花芽がつかず、
やっと花が咲きだしたと思ったら、今度は急激な寒さのせいで生育が悪いという
まさにダブルパンチをくらった状態

昨日旦那が当地域のいちご生産者さん数名と研修でお会いした際にも、
みなさん口を揃えて、「まだ収穫できてない」とおっしゃっていたそうなので、
うちだけではないのね…とほっと胸をなでおろしつつも、
全然喜べない状況にやきもきしているような毎日です


こはる農園のいちごを楽しみにお問い合わせをしてくださるお客さまに、
残念なお返事をするのは心苦しくて申し訳ない思いでいっぱいなのですが、
工業製品などとは違って、がんばって作ったらできるというものでもないので、
何とぞご理解いただけますよう、この場をかりてお願いいたします。
いちごたちにも、もっと頑張って生長するようによ~く言い聞かせときますね

無事にいちごが販売できるようになりましたら、当ブログでいち早くお知らせいたしますので、
気になる方はぜひこまめにチェックしてください



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錦の彩

この週末、またまた大阪の義父母がお手伝いに来てくれて、
熱心な奉仕のおかげで仕事がはかどったので、
お礼の意味もこめて思い切って半日お休みにして、
一緒に紅葉狩りへ行ってきました

滋賀にはたくさんの紅葉スポットがありますが、
私のお気に入りのひとつが愛荘町にある金剛輪寺(こんごうりんじ)。
百済寺・西明寺とともに「湖東三山」と呼ばれる名刹です。
最近では県外からもたくさんの観光客が訪れる人気の紅葉スポットとなっていて、
私たちが行った日は三連休と紅葉の見ごろが重なって、
それはそれはすごい混雑ぶり。

写真を撮ろうと思っても、人をかきわけての撮影は至難のワザ
帰って確認してみたら、なんだか空を見上げたアングルのオンパレード
でも素人が撮っても絵になるほどの、見事な紅葉でした。



金剛輪寺1 

金剛輪寺2 

金剛輪寺3 

金剛輪寺6 

金剛輪寺4 

金剛輪寺5 


もっと写真見てみたい!なんて思ってくださる方は、
写真保管サイトに画像アップしてありますので、よろしかったらご覧くださいね♪

金剛輪寺紅葉狩りアルバム



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ちまちまとした作業

本日もこはる農園ブログをご訪問いただきありがとうございます

11月も残すところ10日ほどとなりましたね。
12月が近づいてくるにつれ、友人・知人から「いちごはいつから採れるの?」という
お問い合わせをよくいただくようになりました。
みなさん、こはる農園のいちごをとっても待ち望んでくださってるようで、
本当にありがたい限りなのですが、以前もお話したように今年のいちごの状況は、
昨年にくらべてかなり生育が遅れております。
(参照記事はこちら

現在のいちごの様子はこんな感じ。

いちごの様子

去年の今頃は初めてのいちごの収穫に浮かれていたのですが、
この分だと今年はまだまだ赤い実にお目にかかれそうにありません
楽しみにしていただいている方には大変申し訳ないのですが、
どうかもうしばらく首を長~くしてお待ちいただけますようお願いいたします <(_ _)>


さて、このところこはる農園ではどんな作業をしているかといいますと、
明けても暮れても「摘花(摘果)作業」なるものにいそしんでおります。

いちごの花というのは、花が房のように連なった「花房」という状態で出てきます。
ひとつの花房には放っておくと一度に20個以上も花芽(つぼみ)がつくのですが、
そのまま実になってしまうと、すごく細かないちごができてしまうので、
小さい花芽を取り去って、ひとつの花房につく花芽の数を制限するんです。
この作業を「摘花」といいます。


摘花する前の花房の写真がこちら
摘果前1 


摘花した後の状態がこちら
摘果後1

わかりにくいかもしれませんが、つぼみがブワっとついていたのが、幾分すっきりした気がするでしょう?

もうちょっと詳しく解説すると、
いちごの実は出てくる順番で大きさがどんどん小さくなっていく特徴があります。

摘果前2 

写真にふった番号が花芽ができた順番。(ずいぶんアバウトですが)
(1)より(2)、(2)より(3)のほうが必ず小さい実になります。
なので大きい花芽だけを選んで残して、小さいのはすっぱりさようなら。
この場合、(1)と(2)だけ残して、(3)は全部取ってしまいます。

摘果後  

少しもったいない気もするかもしれませんが、あまり小さいのは商品価値がないですし、
実をつけすぎないことで株の体力温存になりますから、摘花はとても大事な作業なんです。
 
こはる農園ではひとつの花房で花芽が7~8個になるよう摘花しています。
どのくらいの個数に摘花するかは、生産者さんによってまちまちのようで、
大きくて立派なものを作るのか、小さくても個数があったほうがいいのか、
方針はそれぞれ違うでしょうし、また品種などによっても変わってくるみたいです。

あ、誤解のないように補足しておきますと、
摘花することで残った実が大きくなるかと言えば、そういうわけではなくて、
すでに出ている実がどのくらい大きくなるかは、摘花にかかわらず決まってるらしいです。
だから摘花の目的と言うのは、今出ている実を大きくすることではなく、
一度にたくさんの実をつけすぎて株に負担がかかるのを防いで、
次にまた元気な花房を出してもらうためということになります。
(以上ぜ~んぶ旦那からの受け売りの知識です^^)


まぁしかし、この摘花作業ほど繊細さと根気が必要な作業はありません。
花芽の大きさは数ミリ程度、しかも軸の部分はとても細いので、
うっかり手を滑らそうものなら大事ないちごの赤ちゃんが「ポロっ」っと取れてしまうから一大事!!
そんなことのないよう細心の注意を払ってやっているので、作業中は誰もが無言。
みんなで一斉にカニの身をほじくりだしているあの時の感じです

たま~に手元が狂って、うっかり「ポロっ」とやってしまうこともあって、
「うわぁっ」と叫びそうになるのですが、旦那に気づかれて怒られたらコワいので、
叫び声は心の中に留めるようにしています(笑)

そんなふうに神経とがらせて細かい作業に集中する日が続いているので、
ここ最近肩こりが深刻
サロ〇パスさんにはずいぶん助けてもらってます。
こんなときは温泉にでも行ってほっこり癒された~い
叶わぬ夢を思い描きながら、入浴剤の入ったお風呂で我慢する日々です



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にらめっこ

近頃のうちの旦那さん
夜遅くまでパソコンや書類とにらめっこしながらウンウン唸ってます。

何をしているのかというと、本年度分の決算関係の整理。
確定申告は来年の3月なので、それまでにやればいい仕事なんですが、
なんせいちご園はこれからどんどん忙しくなっていくので、
今のうちからできることを少しずつやっておかねば…という
なんとも計画的でスキのない彼らしい考えのもと、
着々と下準備をしているんだとか。
いや~感心感心

うちの旦那は農業始める前の数年間、会計に携わるお仕事をしてました。
だから個人事業の簡単な会計処理くらいお手の物。
(だと思われます、たぶん。)
でも、そんな彼でも難しい顔をしながらやっているのを見てたら、
どう逆立ちしても私には無理やわ~と思ってしまいます。


普通はうちのような家族経営の小規模な個人事業主さんだったら、
奥さんが経理を担当するというケースもよくあると思うんですが、
こはる農園の奥さんときたら、数字に弱い・計算できない・おまけにどんぶり勘定と
とんでもなく使えないヤツなので、必然的に経理にはノータッチ(笑)
もし私に会計任そうものなら、数年とたたずに破産しそうですからね
優秀な経理担当がいるってホントありがたいことです


脱サラして農業なんていうと、まったくの畑違いの仕事への転向ということで、
さぞかし大変でしょうなんて言われることがよくあります。
確かに大変は大変ですけど、農業の世界しか知らないのとは違って、
今までいろいろな職を経験したからこそ得られたものが、
きっとこれから農業をしていくうえで大きな武器になってくれるはず。
技術や知識はどれだけ持っていても、絶対損にはならないですから。
よく「芸は身を助ける」ともいいますしね。

それにうちの旦那さんはバイト歴もすごい豊富。
ガソリンスタンド、音響スタッフ、引っ越し屋さん、本屋さん、
それから青果市場にウェイター、小学校の用務員さんなどなど…
数えあげたらきりがないほど、いろんな職業をかじってます。
大学の4年間同じ店でバイトしてた私なんかとはまるで正反対。

日々の生活でも、「なんでそんなことまで知ってんの」ってことが度々で、
その知識をどうにかして活かせないものかと思ったりもしますが、
今すぐに役に立たなくても、きっといつか何かの助けになるんじゃないか…
というか、絶対にそうであってほしい!!
ともすれば器用貧乏と揶揄されそうな、そんな人を旦那に持った、
ヨメとしての切実な願いだったりします



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リニューアル

先日のことなんですが、いつもお世話になっている業者さんに来てもらって、
育苗ハウスのビニールの張り替え作業が行われました。

というのも、今年4月3日の爆弾低気圧による雹(ひょう)の被害を被り、
三棟あるビニールハウスすべての天井と左半分の側面に、
クギで刺したような小さな穴が無数にあいてしまったのです

小雨程度ならしのげるんですが、まとまった雨が降ると雨漏りがするような状態で、
そのままにはしておけず、1年使っただけで総張り替えを余儀なくされてしまいました。
(ちなみに通常だと、3年から5年くらい使ってから張り替えるらしいです。)

今いちごが植わっている本圃の二棟は、定植前に張り替えを済ませていて、
今回は育苗ハウスのほうのリニューアル。

業者さんたちは慣れたもので、チームワークもばっちりに素早く作業が進められます。

ビニールハウスの張り替え1


でもうちの農園があるのは、周りに何も建物がない吹きさらしの場所。
少しでも風が吹くとビニールが風をはらんで、煽られやしないかとドキドキ。
おまけに高所恐怖症の私からすれば、あんな高いところで細い鉄筋の上を動き回るなんて、
見ているだけで心臓に悪い…。

そんな私の心配をよそに、ものの数時間で張り替え完了

ビニールハウスの張り替え2

半分だけピカピカのハウスにリニューアル

…なんて喜んでいる場合ではないのですっ

あと数年は張り替えをする予定じゃなかったのに、
こんな予定外の出費は非常に痛い誤算。
一応保険には入っていたのですが、杓子定規な規定のもとに支払われた保険金など
「無いよりマシ」程度で、とうてい損害額をカバーできるものではなく…。
相当なダメージとなって襲いかかってきます。

なんでこんな目に遭うかなぁ。
どうしてうちが!?
ついつい嘆きたくもなるのですが、天災ばかりはどうしようもありませんからね。
運が悪かったと思うしかありません。


農業は生きもの相手・自然相手のお仕事。
どんなに一生懸命がんばっていても、
自分の力ではどうしようもないことに遭遇することが多々あります。
これから先もっと大きな不運が待ち受けているかもしれません。

そうなったとき、ただ我が身の不幸を嘆き悲しむばかりではなく、
起こったことをしっかりと受けとめて、その先どうするかに神経を注げる、
そういう人にならないとなぁと強く思う今日この頃です。

今回の予定外のビニール張り替えは大打撃ではあったけど、
ハウスが全壊しなかったことを思えば、不幸中の幸い。
これもいい経験になったと笑い飛ばせるくらいになったら、
張り替え費用も勉強代として活きてくるかな。

次こういうことになったときには、慌てず騒がず、
しなやかに対処できるだけの度量の広さと、
潤沢な蓄え(これが肝心!!)を備えておかなくては…と
気を引き締めているこはる農園なのでした。



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生長中

 ようこそ こはる農園ブログへ
本日もご訪問いただきありがとうございます♪

先月末に農園に赴任してきたミツバチさんたち
どうもご機嫌がナナメだったのか、職場環境に不満があったのか、
いまいち元気よく飛び回ってくれず、私たちを悩ませてましたが、
今日はあちこちで花にとまって働いている姿を確認!
ほっと胸をなでおろしました。

ミツバチ仕事中 

こうやってミツバチが花の中心をくるくると動き回ることで、
雄しべの花粉が雌しべに付けられて受粉がなされるのです。
ハチさんの胴体のふわふわのファーみたいなのが、このときとっても役立つんですよ。

そして!
今日の作業中に、ハチさんの労働の証拠を発見
私たちが見てないところで、ちゃんと働いてくれてたんですね~。
受粉ができて、実になりつつある「赤ちゃんいちご」がこちら。

babyいちご

ぷっくりと膨らんだ真ん中の部分が、これから少しずつ大きくなって赤くなったら、
いよいよ皆さまのもとへお嫁に出せるようになります。
収穫まで、あと3週間ほどといったところでしょうか。
いちごと共に、私たちの期待も大きく膨らみます



ところで、皆さんはこのぷっくり膨らんだ部分がいちごの果実だと思ってませんか?
実は私たちが食している赤い実(のようなもの)は果実ではなくて、
いちごの本当の果実というのは、種のようにみえるつぶつぶの部分なんです。

いちごの実 

このとっても小さいつぶつぶの一つ一つが果実で、さらにその中に種が入っているのです。

じゃあ一体あの赤い部分は何なのかというと、
専門的にいうと「花托(かたく)」と呼ばれる果実を支える土台のようなもので、
いちごのように、この花托が大きくなって実のように見えるものを「偽果(ぎか)」といいます。
いちごの他にも、りんご・梨・いちじく・バナナなんかも偽果なんですよ。

以上ちょっとした「いちごうんちく」でした~

知ってどうなるものでもありませんが、いちご食べるときにでも
誰かに知識ひけらかして自慢しちゃってくださいね



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スマイル

ある日の晩のこと。
洗いものをしようとキッチンシンクにあったガラスボウルを覗きこんで、
思わず目が釘付けになった。



スマイル

わ、笑ってる。


仕事の疲れも、イチゴが無事に採れるかな…なんて心配も、
いろんなグダグダを見事に吹き飛ばしてくれる満面の笑み。

「笑っていればいいことあるさ」
とでもいいたげなpure smile。

偶然の産物=神さまからの贈り物だと思って、
さぁ、明日もがんばろう。



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