こはる農園・嫁ブログ 「本日もこはる日和。」

滋賀県草津市でいちごの生産・販売をしている「こはる農園」のブログです。 脱サラして農家に転身したいちご屋さんの日々のつれづれを嫁目線で綴ります

いたちごっこ

涼しくなったかと思えば、真夏みたいな暑さになったり、
何ともおかしな気候のこの頃。
次々やってくる台風にもビクビクして、ほんと気が休まりません

こんな気温の高い日が続けば、いちごの成育もどうなるやらと心配です。
今のところは元気に育ってくれているのですが、一寸先は闇ですからね。
「平年並み」に落ち着いてくれることを祈るばかりです。


さて、最近の農園ではどんな作業をしているのかというと、
いちごの株の成長を妨げる邪魔モノをせっせと取り除くお仕事がメインです。

邪魔モノというのは…

DSCN0176.jpg

こうしてニョキニョキと伸びてくる「ランナー」や、

DSCN0182.jpg

株元からひょっこり現れる「わき芽」たちのこと。

これらを放置しておくと、どんどんそっちに栄養がいってしまって、
本筋のほうにちゃんと栄養が行かなくなってしまうのです。
だから、見つけたら即刻ぶちーんと取ってしまいます。


ランナーというのは、育苗中はすごく大事な存在で、
ひょろーんと伸びているのを見つけたら、
「おぉ~~」と喜んで子苗として育てていたのに、
本圃に定植されたとたんに目の仇のように厄介者あつかいされる始末。

ランナーさんの立場からすると「そりゃないよ」とでも言いたくなるでしょうが、
『昨日の友は今日の敵』、いちごの成長のためにはやむを得ません。
ずらりと植わった8000本あまりの株を丁寧に見て回って、しらみつぶしに取っていくのです。


いちご農家のお仕事にはいろんな作業がありますが、
ぶっちゃけ自分の中では好き嫌いがけっこうあって、
(どちらかというと、嫌いなお仕事のほうが多いんですが)
このランナーとりのお仕事は、かなり好きな部類のお仕事なんです。

なぜかというと、あまり余計なことを考えなくてもいい作業だから。
この先待ち構えている摘花とかだと、「こっちを残して、そっちは取って…」って感じで、
すごーく考えてやらないといけないので、神経すり減っちゃうんですよ。

その点、生えているものは全部取っていいというこのランナー取りは、
いたってシンプルで楽ちん

…なハズなんですが、株がぐんぐん成長するのに合わせて、
ランナーの伸びるスピードも早いのなんのって

だいたい1日で1棟、2日かかって2棟全部ランナーチェックし終わった~と思ったら、
もうまた新しいのが生えてるって感じで、やってもやっても終わりが見えず、
まさにいたちごっこ状態。
だんだん辟易してきております…

でもこんなふうに次から次へとランナーが出てくるのは、株が元気な証拠。
新芽がどんどん出てくるのと連動してるわけだから。

まだ当面いたちごっこから脱却できそうにはありませんが、
「好きな作業」と言ったからには、率先してやらないとね(笑)






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